日本ロマンス語学会大会発表一覧
第1回(1967年4月8日)早稲田大学 | |
ロマンス語研究会発足の経過について | 新村 猛 |
ロマンス語研究におけるバスク語の利用 | 小林 英夫 |
南欧と中世文化 | 呉 茂一 |
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第2回(1967年10月9日)関西日仏会館 | |
トリスタン物語における古代フランス語 | 矢島 猷三 |
El catalan en nuestros dias | Angel Ferrer |
カタラン語研究資料採集報告 | 大高 順雄 |
Los gentilicios en la Iengua portuguesa | Faust Cardona |
ルーマニアにおけるロマンス語研究 | 直野 敦 |
XIII世紀イタリアの教化詩 “Proverbia que dicuntur super natura feminarum” について | 米川 良夫 |
イスパニア語の接続法 | Antonio Cabezas |
古プロヴァンス語研究資料について | 高塚 洋太郎 |
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第3回(1968年10月13日)早稲田大学 | |
研究発表 | |
イタリアにおける国語学 | 菅田 茂昭 |
XVI世紀ポルトガル語の発音について | 池上 岑夫 |
La formacion del castellano en el poema del Cid | Antonio Cabezas |
angl. relic, fr. survivance というひとつの概念 | 岸本 通夫 |
報告 | |
第12回国際ロマンス語学会の報告 | 新村 猛 |
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第4回(1969年6月29日)立教大学 | |
研究発表 | |
ルーマニア語における子音 k'、g' の特異性 | 倍賞 和子 |
南蛮人の言語生活 | 石綿 敏雄 |
イベリア半島における俗ラテン語の音声分化 | 原 誠 |
講演 | |
中世研究におけるリエージュ学派 | 佐藤 輝夫 |
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第5回(1969年11月23日)愛知県立大学 | |
研究発表 | |
オック語とオイル語の比較 | 工藤 進 |
パリ国立図書館所蔵 fr. 1116 より見た語順 | 丹羽 一彌 |
カタルーニャ語の口蓋子音 | 大高 順雄 |
報告 | |
ヨーロッパにおけるロマンス学研究の現状 | 新村 猛 |
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第6回(1970年11月14日)京都大学 | |
研究発表 | |
XV世紀のスペイン語 | 近松 洋男 |
Influencias del Cid en el estilo de Ortega y Gasset | Justino Rodrigues |
Ramon L'lull, “L'libre de les Besties” の中世フランス語訳について | 大高 順雄 |
El lenguaje popolar en el Hita (イタにおける通俗語) | Antonio Cabezas |
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第7回(1971年4月24日)実践女子大学 | |
研究発表 | |
ロマンス諸語における俗ラテン語動詞の単純化 | 原 誠 |
ロマンス諸語における形容詞 | 田中 春美 |
ロマンス語における語尾 -s の問題について | 島岡 茂 |
煉獄篇第5歌について | 坪内 章 |
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第8回(1972年4月22日)国学院大學 | |
研究発表 | |
『新曲』における主辞と述辞動詞の呼応について | 古浦 敏生 |
ポルトガル語の人称不定法 | 池上 岑夫 |
<構造・生成・解釈> | 川本 茂雄 |
報告:ロマンス語の言語地図について | |
フランス語 | 矢島 猷三 |
スペイン語 | 秦 隆昌 |
カタラン語 | 大高 順雄 |
イタリア語 | 菅田 茂昭 |
ルーマニア語 | 田中 春美 |
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第9回(1973年6月3日)大阪大学 | |
第10回(1974年4月20日)東京外国語大学 | |
研究発表 | |
スペイン語とスペイン人の無常観 | J. ロドリゲス |
ロマンス語学と構造主義 | 原 誠 |
lat. -eum について | 岸本 通夫 |
Acerca de los origenes historicos de Catalan | アンヘル・フェレー |
スペイン本国及び旧植民地におけるスペイン語の現状 | 井沢 実 |
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第11回(1975年5月11日)大阪市立大学 | |
第12回(1976年6月13日)国際文化会館 | |
第13回(1977年5月21日)大阪女子大学 | |
第14回(1978年5月13日)早稲田大学 | |
第15回(1979年5月19日)京都外国語大学 | |
第16回(1980年5月24日)東京大学 | |
第17回(1981年5月9日)大阪外国語大学 | |
第18回(1982年5月22日)東京外国語大学 | |
第19回(1983年5月21日)大阪大学 | |
研究発表 | |
カタロニア語における過去の表現 | 大高 順雄 |
ルーマニア語における代名詞の二重使用 | 春木 仁孝 |
スペイン語語彙におけるアラビズム | 三好 準之助 |
コンピュータによる言語情報処理の実例 | 阪大言語文化部フランス語教育講座および言語工学部門一同 |
ガリシア語について(スペイン語) | P. プエリト |
レト・ロマン語におけるガロ・ロマン語的特徴とアルプス言語基層説の問題点 | 富盛 伸夫 |
イタリア語における母音間の -s- および二重子音 | 菅田 茂昭 |
パネルディスカッション | |
話題提供 | 阪大言語文化部フランス語教育講座一同 |
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第20回(1984年5月19日)愛知県立大学 | |
統一テーマ: ロマンス諸語における“代名詞” | |
フランス語の代名詞 | 鈴木 覚 |
中南米スペイン語の二人称代名詞体系について | 山下 好孝 |
ヨーロッパ諸語における代名詞 | 下宮 忠雄 |
自由討議 | |
自由テーマ | |
アンダルシヤの発音 | アントニオ・カベサス |
コンピューターによる語源処理に関する問題点 | 大高 順雄・三木 邦次 |
ルーマニヤ語の冠詞について | 春木 仁孝 |
古フランス語における単純過去の半過去的使用の由来とその消失 | 町田 健 |
ナバラ州ラ・ビスカイヤ地域のロマンス語方言におけるバスク語源の語に現れるスー音 | 新田 増 |
報告 | |
西洋中世文明ロマンス語研究所訪問 | |
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第21回(1984年11月24日)京都外国語大学 | |
自由テーマ | |
Fernao Mendes Pinto. Corifeu da literatura da expansao portuguesa do seculo XVI | Jorge Diaz |
統一テーマ: ロマンス語に於ける未来表現 | |
Il futuro nell'italiano e nelle lingue romanze | Shigeaki Sugeta |
Expresiones de futuro en espanol | Kakuji Takahashi |
Ensayo de una clasification tipologica de las lenguas europeas segun la expresion del futuro | Tadao Shimomiya |
自由テーマ | |
Andreu Febrer. traductor de Dante | Yorio Otaka & Kunihiro Miki |
“A proprio vulgari divertere” nel trattato dantesco | Tomotada Iwakura |
Els Pronoms adverbials en Catala | Angelo Ferrer |
講演 | |
El estado actual y las tendencias de la linguistica y la filologia romances | Prof. Aurelio Rancaglia |
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第22回(1985年5月25日)早稲田大学 | |
統一テーマ: ロマンス語における再帰代名詞 se | |
第23回(1986年5月3日)関西日仏会館 | |
第24回(1987年5月23日)イタリア文化会館 | |
統一テーマ: ロマンス語における語彙の問題 | |
第25回(1988年5月28日)南山大学 | |
統一テーマ: ロマンス語の方言とその研究 | |
第26回(1989年5月27日)文化女子大学 | |
統一テーマ: ロマンス語における「数」の表現 | |
第27回(1990年5月19~20日)京都産業大学 | |
ルーマニア語における前置詞つき直接目的語 | 伊藤 太吾 |
古フランス語における身体部位名詞に先立つ定冠詞と所有形容詞 | 今田 良信 |
古仏語における過去時称について | 浅野 幸生 |
フランス語における名詞句の反復 ―定冠詞と指示代名詞の対立― | 田口 紀子 |
ça pleut / il pleut ―現代フランス語の“非人称主語”のça をめぐって― | 春木 仁孝 |
「バルセロナ慣習法」の言語 | 大高 順雄 |
13C. の法典「Fuero Juzgo」 | 近松 洋男 |
中世スペイン語の定冠詞用法 | 岡本 伸照 |
スペイン語における比較級表現と接続法 | 三次 準之助 |
スペイン語音節の微分分節法 | 出口 厚実 |
ポルトガル語の関係代名詞 'o qual' に関する一考察 | 坂東 照啓 |
コンピュータによるラテン語動詞活用表の作成および原形探捜 | 布施 温 |
統一テーマ: ロマンス語における口蓋化 | |
ヨーロッパ諸語における口蓋化 | 下宮 忠雄 |
ロマンス語における口蓋化の問題点―イタリア語,サルジニア語を中心に― | 菅田 茂昭 |
フランス語史における語頭 /k/ 音の口蓋化の生成音韻論的研究 | 犬塚 博彦 |
G. Straka の口蓋化理論,その問題点 | 磯野 暢裕 |
フランス語の口蓋化と動詞語幹の形成について | 矢島 猷三 |
スペイン語における口蓋化―イベロ・ロマンス諸語との関連において― | 北村 一親 |
スペイン語子音における口蓋音化 | 原 誠 |
Lat. -KY-, -TY- > Port. -c-, -z- について | 黒沢 直俊 |
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第28回(1991年5月18~19日)上智大学 | |
統一テーマ: ロマンス語における接続法 | |
第29回(1992年5月16~17日)岩手大学 | |
統一テーマ: ロマンス諸言語における最初の文法書 | |
第30回(1992年10月3日)愛知県立大学 | |
第31回(1993年5月22~23日)学習院大学 | |
統一テーマ: ロマンス語の条件法 | |
第32回(1994年5月21~22日)鹿児島経済大学 | |
統一テーマ: ロマンス諸語の比較 | |
ロマンス所語の比較(スペイン語を主として):閉塞子音の変遷 | 近松 洋男 |
自由テーマ | |
フランス語とバスク語の時制における比較研究 | 杉山 朱美 |
Faire構文におけるCliticization と格付与における素性[±Human] の関与について | 石岡 精三 |
フランス語の支持動詞(verb support) と語彙構造 | 小川 定義 |
フリウリ語の特徴 | 山本 真司 |
オック語におけるプロパロキシトンの解消について | 多賀 吉隆 |
「疑問詞 + ser/estar」の形の疑問文における疑問詞の選択について~日西語対照研究~ | 木村 琢也 |
俗ラテン語の類推現象について | 矢島 猷三 |
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第33回(1995年5月20~21日)青山学院大学 | |
自由テーマ | |
オック語のプロパロキシトン起源の二重母音について | 多賀 吉隆 |
ロマンス語音変化の説明におけるアド・ホックネスについて | 原 誠 |
仏語形態史における類推作用と頻度について | 矢島 猷三 |
古フランス語における文頭の状況補語句と語順 | 今田 良信 |
スペイン語のWH要素移動におけるTopicalizationとLeft Dislocationについて | 石岡 精三 |
中世シャンパーニュの公文書にみられる貨幣と土地単位を表す語の言語地理学的意義 | 川口 裕司 |
統一テーマ: ロマンス語の語彙 | |
フランス語とバスク語の語彙の接点 | 杉山 朱実 |
古仏語辞典作成のために | 岡田 真知夫 |
ロマンス語における語形成の論点 | 菅田 茂昭 |
DIEGO COLLADOの羅西日辞典 ―スペイン語辞書史からの一考察― | 堀田 英夫 |
ガリシア語の語彙 | 浅香 武和 |
各ロマンス語のロマニカ度 | 近松 洋男 |
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第34回(1996年5月18~19日)広島大学 | |
統一テーマ: ロマンス諸語における語順 | |
完了体系での特殊語順 | 近松 洋男 |
古フランス語における文の肯定/否定と語順 | 今田 良信 |
古仏語における従属節の語順に関する一調査 | 浅野 幸生 |
自由テーマ | |
Alguns comentarios sobre a estrutura do verbo no portugues coloquial do Brasil | Mauro Neves |
仏語形態史と類推の「傾向」について | 矢島 猷三 |
ラテン語の動詞体系について (dictum と modus を軸として) | 小畑 明 |
オック語・フランス語の接尾辞 -ATICUM > -atge/-age の硬口蓋音の成立過程 | 多賀 吉隆 |
スペイン語プロソディーの音韻論と音声学 | 木村 琢也 |
複合完了形式の文法化プロセスと完了助動詞の分布との関連性について ―現代イタリア語方言による検討― | 櫻井 健 |
レト・ロマンス語における動詞第二位置について | 富盛 伸夫 |
MERLIN における TU の現れ方について | 前田 弘隆 |
Wh島内部からのWh要素移動における Accusative Resumptive Clitic の機能について | 石岡 精三 |
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第35回(1997年5月17~18日)金沢大学 | |
統一テーマ: ロマンス語における意味変化 | |
意味変化について | 菅田 茂昭 |
フランス語のいくつかの副詞 | 鳥居 正文 |
スペイン語における語彙の入れ替わりと意味変移の関連についての一考察 | 秦 隆昌 |
意味変化 --- ポルトガル語の場合 | 池上 岑夫 |
自由テーマ | |
フリウリ語辞典 「新ピローナ」 への新たな補遺について | 山本 真司 |
イタリア語複合語における派生規則と複合規則 | 上野 貴史 |
スペイン語の[θ]に関する考察 --- 主として英語の[θ]との比較において --- 対照音声学的アプローチ | 長沢 朋也 |
ガリシア・ポルトガル語叙情詩のテキストにおけるバリアントにおいて | 黒沢 直俊 |
オック語の広い e、o のワレについて | 多賀 吉隆 |
Pierre Fouche の Le verbe francais について ---アナロジーからの視点--- | 矢島 猷三 |
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第36回(1998年5月23~24日)早稲田大学 | |
統一テーマ: ロマンス語の性について | |
日本語からの借用語の性 ―フランス語とイタリア語の場合― | 舟杉 真一 |
「女の表され方」からみたジェンダーの包括的性質 ― カスティーリヤ語の場合 | 糸魚川 美樹 |
ポルトガル語における性について | 坂東 照啓 |
自由テーマ | |
スペイン語のVN複合語の意味的な研究 | 岡見 友里江 |
スペイン語の名詞節における叙法の交換 ―認知言語学的分析― | 下田 幸男 |
スペイン語の hacerlo に関する一考察 | 中村 都珠子 |
フランスコレーズ県オック語方言地域の2口話におけるラテン語 CA-、GA- の硬口蓋音について | 前川 真明子 |
環アドリア海ロマンス語およびバルカン・ロマンス語における口蓋音化と唇音化 | 北村 一親 |
フランス語とルーマニア語における拡大与格について | 林 博司 |
《Mestiere》 ('bisogno') fra latino e italiano antico | ナンニーニ・アルダ |
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第37回(1999年5月22~23日)愛知県立大学 | |
統一テーマ: ロマンス語の数について | |
ポルトガル語の数に関する記述上の諸問題 | 坂東 照啓 |
「ばら物語」における数 | 大高 順雄 |
ヴェネツィア方言における無主語構文は可能か | 荻原 寛 |
自由テーマ | |
カタルーニャ語のカスティーリア語化 castellanizacionについて ―言語正常化法施行後15年の現状― | 福田 牧子 |
スペイン国カタルーニャ自治州における言語政策のイデオロギー構造 | 塚原 信行 |
コレーズ県におけるオック語(低地リムーザン方言)での複数形態素 -s について | 前川 眞明子 |
「フランシタン」についての考察 ―アンケートの分析をもとに― | 佐野 直子 |
CALL教室用初級スペイン語教材の作成について | 堀田 英夫 |
使役構文の比較統語論研究 | 辻子 美保子 |
Negative Polarity Item と Wh 要素移動の相互作用について | 石岡 精三 |
言語の進化とフランス語の成立 | 櫻井 健 |
仏語動詞現在語幹の形成過程について | 矢島 猷三 |
Los poemas gallegos de F. Garcia Lorca | Paz Prieto |
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第38回(2000年5月27~28日)東京大学 | |
統一テーマ: ロマンス語の辞書について | |
ガリシア語の最初の辞書 | 浅香 武和 |
ポルトガル語の辞書における文法情報の記述 | 坂東 照啓 |
フリウリ語標準化と辞書について | 山本 真司 |
ロマンス語における Lessicografia | 北村 一親 |
広域スペイン語辞書の展望 | 上田 博人 |
自由テーマ | |
ポルトガル語における Forcalization についての初歩的論考 | 石岡 精三 |
古ポルトガル語における鼻母音の表記法 | 黒沢 直俊 |
完了性を示す属辞の代替について | 有田 美保 |
=「スペイン記述文法語」における叙法の取り扱いについて | 福嶌 教隆 |
十三世紀仏語散文における従属節中の語順について | 浅野 幸生 |
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第39回(2001年5月19~20日)香川医科大学 | |
統一テーマ: ロマンス語における比喩 | |
スペイン語の無生物主語文におけるメタファーとメトミニー | 佐藤 邦彦 |
日本最初のイスパニスタ・門左衛門 | 近松 洋男 |
討論 | |
自由テーマ | |
イタリア語における Wh 島内部からの Wh 要素移動について | 石岡 精三 |
Concordance du Roman de Renart について | 原野 昇 |
フリウリ語の聖書 | 山本 真司 |
現代スペイン語における不定性名詞の傾向 | 上野 勝広 |
マルチメディア教室を用いた中級スペイン語読解クラス | 泉水 浩隆 |
伊英両言語における擬音語の対照研究 | 古浦 敏生 |
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第40回(2002年5月18~19日)東京外国語大学 | |
統一テーマ: ロマンス語における否定表現 | |
古ポルトガル語における否定表現 | 黒沢 直俊 |
否定文の成立について | 浅野 幸生 |
Sulle origini di mica e la sua relazione con altre particelle negative dell'italiano | Alda Hannini |
フリウリ語における定動詞の否定 | 山本 真司 |
ルーマニア語における否定表現 | 倍賞 和子 |
討論 | |
自由テーマ | |
Agree 操作の再解釈 (Multiple Agree) | 石岡 精三 |
コルシカ語の音韻論的特性と書記法 | 長谷川 秀樹 |
オック語におけるコーダ条件と母音化 | 多賀 吉隆 |
ロマンス語語源学の一環としてのラルゲー語研究 | 北村 一親 |
A compreensao pragmatica de actos de fala condicionais em portugues e japones | Sandi Michele de Oliveira |
報告 | |
Cursos Superiores de Portugues na Faculdade de Letras da Universidade de Copenhaga, Dinamarca | Sandi Michele de Oliveira |
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第41回(2003年5月24~25日)東北大学 [個別プログラム] | |
統一テーマ: ロマンス語における指示詞(ダイクシス) | |
スペイン語における属辞代替実現体としてのesoとasiの指示性について | 有田 美保 |
指示形容詞の日本語・イタリア語比較対照研究―「この」・「その」・「あの」と「questo」・「quello」 | 古浦 敏生 |
ロマンス語のコソアド | 下宮 忠雄 |
討議:統一テーマに関するパネルディスカッション | 司会 富盛 伸夫 |
報告 | |
ロマンス言語学の論点 ―ある調査報告より― | 菅田 茂昭 |
自由テーマ | |
スペイン語における「省略」の用法の体系について ―等位接続を中心として― | 三木 一郎 |
使役交替と結果構文 | 岡見 友里江 |
イタリア語とフランス語の関係詞(di cui, dont)の摘出移動について | 石岡 精三 |
カスティーリャ語擁護論の思想 | 塚原 信行 |
西欧語(ロマンス語・英語)教育とTV | 近松 洋男 |
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第42回(2004年5月15~16日)東京音楽大学 [個別プログラム] | |
統一テーマ: ロマンス語におけるアクセント | |
韻律特徴によるフランス語文のあいまい性解消について | 中田 俊介 |
フリウリ語の強勢音節における長母音化 | 山本真司 |
スペイン語における語彙強勢とアクセントの不一致 | 木村琢也 |
総合討議:統一テーマに関するパネルディスカッション | 司会 川口 裕司 |
調査報告 | |
ロマンス言語学の論点 ―ある調査報告より【2】― | 菅田 茂昭 |
講演 | |
近松門左衛門はラティニスタだった | 近松 洋男 |
自由テーマ | |
ポルトガル語の /ʃʒ/ と母音音素の対立中和もしくは揺らぎ fluctuation について | 牧野 真也 |
ガリシア以外の地域のガリシア語について | 浅香 武和 |
スペイン語の比例構文 Cuanto más ... tanto más について | 中井 邦佳 |
スペイン語における Pair-List Reading の異同について | 石岡 精三 |
コルシカ語におけるアクセントとその機能について | 長谷川 秀樹 |
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第43回(2005年5月21~22日)大阪女子短期大学 [個別プログラム] | |
統一テーマ: ロマンス語における文法化 | |
文法化―ロマンス言語学と一般言語学 | 後藤 斉 |
ロマンス諸語における否定補助語の文法化過程 | 小林 標 |
総合討議:統一テーマに関するパネルディスカッション | 司会 鳥居 正文 |
自由テーマ | |
サルデーニャ語におけるカスティーリャ語からの借用語について | 金澤 雄介 |
調査報告 | |
ロマンス言語学の論点―ある調査報告より(3)― | 菅田 茂昭 |
自由テーマ | |
古フランス語における動詞派生名詞について――同一動詞語幹派生名詞の間の接尾辞の組み合わせの分布を中心に―― | 今田良信 |
現代ポルトガル語の前置詞porの概念構造 | 福森雅史 |
ポルトガル語の硬口蓋子音前に現れる[j]の史的変遷と音韻解釈 | 牧野真也 |
スペイン語における使役構文の統語構造について | 藤田 健 |
フェーズ不可侵条件の緩和プロセス | 石岡精三 |
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第44回(2006年5月13~14日)青山学院大学 [個別プログラム] | |
統一テーマ: ロマンス語における新語 | |
現代スペイン語における接頭辞 anti- | 上野 勝広 |
スペイン語における電子機器関連の略語に関する考察 ―CREAを用いて― | 泉水 浩隆 |
スペイン語における新語の傾向 | 佐藤 邦彦 |
コルシカ語における新語形成とADECEC | 長谷川 秀樹 |
スイス・ロマンシュ語における新語形成と受容の諸問題 | 富盛 伸夫 |
総合討議:統一テーマに関するパネルディスカッション | 司会 上田 博人 |
調査報告 | |
ロマンス言語学の論点―ある調査報告より(4)― | 菅田 茂昭 |
講演 | |
ゲルマニアとロマニア | 下宮 忠雄 |
自由テーマ | |
サルデーニャ語および西ロマンス諸語における無声閉鎖重子音の通時的変化について | 金澤 雄介 |
フリウリ語の語末の -i | 山本 真司 |
ポルトガル語における無強勢母音の弱化について | 牧野 真也 |
現代ポルトガル語 por の概念と拡張現象 | 福森 雅史 |
Wh 要素の Scope Positionに関する凍結事象 (長距離 Wh 要素移動の場合) | 石岡 精三 |
古フランス語におけるCVS語順の平叙文の名詞主語と人称代名詞主語 ―13世紀散文作品La Mort le roi Artuを資料体として― | 今田 良信 |
形容詞の前置・後置と名詞句の音響的特徴 ―スペイン語・フランス語の場合― | 木越 勉、中田 俊介 |
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第45回(2007年5月26~27日)長崎県立大学 [個別プログラム] | |
統一テーマ: ロマンス諸語における色彩表現 | |
形態論的に見たスペイン語の色彩表現 | 寺崎 英樹 |
虹の7色と音階とスペイン語の関係 | 布施 温 |
『黒を一杯』―フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州における体験より― | 山本真司 |
総合討議: 統一テーマに関するパネルディスカッション | 司会 古浦 敏生 |
パネリスト:小林 標(ラテン語)、倍賞 和子(ルーマニア語)、 古浦 敏生(イタリア語)、山本 真司(フリウリ語)、鳥居 正文(フランス語)、 寺崎 英樹(スペイン語)、布施 温(スペイン語)、黒澤 直俊(ポルトガル語) | |
特別報告 | |
南蛮人が長崎にもたらしたもの ―キリシタンの文化活動 | 荻原 寛 |
自由テーマ | |
“準擬似分裂文”:スペイン語・ポルトガル語対照研究 | 吉野 朋子 |
フランス語における "se-moyen" の統語的特性 | 藤田 健 |
長距離 Wh要素移動における主語倒置について | 石岡 精三 |
コルシカ語の冠詞について | 長谷川 秀樹 |
スペイン語における HLH*音調と休止の関係に関する実験的研究-ニュース記事の朗読音声を資料として- | 泉水 浩隆 木村 琢也 高澤 美由紀 豊丸 敦子 |
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第46回(2008年5月17~18日)東京大学本郷キャンパス [個別プログラム] | |
統一テーマ: ロマンス諸語における言語接触 | |
言語接触の舞台としてのミランダ語 | 寺尾 智史 |
イタリア・サレント方言における「不定詞の消失」 | 田中 慎吾 |
イタリア北東部国境地域におけるロマンス語・スロヴェニア語の言語接触について | 山本 真司 |
スイス・ロマンシュ語における言語接触の諸問題 | 富盛 伸夫 |
ルーマニア語とスラヴ語 | 直野 敦 |
総合討議: 統一テーマに関するパネルディスカッション | 司会 菅田 茂昭 |
自由テーマ | |
La classe come luogo di contatto linguistico | Alda Nannini |
古サルデーニャ語第2変化動詞の直説法現在における人称語尾 | 金澤 雄介 |
付加語 siempre の挙動が意味するもの | 石岡 精三 |
ポルトガル語の音節構造と音韻論的長さについて | 牧野 真也 |
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第47回(2009年5月30~31日)北海道大学札幌キャンパス [個別プログラム] | |
統一テーマ: ロマンス諸語における疑問文 | |
ルーマニア語の疑問文 | 倍賞 和子 |
古イタリア語の疑問文の構造 | 鈴木 信五 |
疑問文と従属節の境目:フリウリ語のケース | 山本 真司 |
歴史言語類型論的視点から見たフランス語の疑問文 | 今田 良信 |
ポルトガル語の疑問文 | 黒澤 直俊 |
総合討議: 統一テーマに関するパネルディスカッション | 司会 長神 悟 |
自由テーマ | |
日本人学習者によるイタリア語の冠詞と名詞の習得に関する考察 | 齊藤 智栄子 |
フランコプロヴァンサル語における開音節母音 A の変化に関する一考察 | 新井 隆司 |
フランス語の意見・認知を表す動詞の疑問文における叙法の選択基準 | 井上 大輔 |
ポルトガル語の直説法未来と過去未来における非直説法性について | 鳥越 慎太郎 |
ポルトガル語の直説法完全過去とその本質的機能について | 牧野 真也 |
付加語 Wh 要素 por qué と隣接性について | 石岡 精三 |
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第48回(2010年5月22~23日)慶應義塾大学三田キャンパス [個別プログラム] | |
統一テーマ: ロマンス語と日本語の対照 | |
日本語とスペイン語における形容詞カテゴリーの展望 | 岡見 友里江 |
スペイン語の主題に関する一考察 ―日本語との対照を通じて― | 福嶌 教隆 |
スペイン語と日本語の推量モダリティ表現 | 寺崎 英樹 |
フランス語と日本語の時制・アスペクト機構 | 町田 健 |
日本語とルーマニア語オノマトペの統語的特徴について | MONICA HAMCIUC |
イタリア語 vs 日本語 | 菅田 茂昭 |
総合討議: 統一テーマに関するパネルディスカッション | 司会 菅田 茂昭 |
自由テーマ | |
共起関係から見るポルトガル語の直説法未来、過去未来と他の直説法時制 | 鳥越 慎太郎 |
スペイン語の語強勢の知覚にイントネーションの型が与える影 響に関する一考察 ―母語話者を対象とした知覚実験― | 豊丸 敦子 (発表代表者)、木村 琢也、泉水 浩隆、高澤 美由紀、ホセ・ホアキン・アトリア |
フランス語初級学習者の発話特徴 ―語彙的観点を中心に― | 杉山 香織 |
フランス語名詞+名詞構造の非主要部に関する一考察 | 古賀 健太郎 |
フランス語のリエゾン現象における社会言語学的要因の考察 | 近藤 野里 |
サルデーニャ語カンピダーノ方言における第2・第3変化動詞 の直説法半過去語尾の形成について | 金澤 雄介 |
“La grammaire et l'analyse du discours dans les langues romanes: Liaison dangereuse ou liaison heureuse ?” | Paul Danler |
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第49回(2011年6月4~5日)神戸市外国語大学 [個別プログラム] | |
統一テーマ: ロマンス諸語における通時変化 | |
cerca el puebloからcerca del puebloへ -CODEAによる前置詞・前置詞句の通時的変化- | 川崎 義史 |
lo bastante等の表現におけるloの機能と発展について | 土屋 亮 |
スペイン語における不規則単純過去形の通時的変化 | 寺崎 英樹 |
古フランス語と現代フランス語の間に見られる言語構造の変換 | 今田 良信 |
イタリア語文構造の通時的変化 | 鈴木 信五 |
総合討議: 統一テーマに関するパネルディスカッション | 司会 福嶌 教隆 |
自由テーマ | |
ヨーロッパポルトガル語におけるWh要素と定動詞との隣接性 | 石岡 精三 |
ポルトガル語の音節構造と音素配列規則 -音節の鋳型と弁別素性の有標性階層 | 牧野 真也 |
ポルトガル語版『聖杯の探索』におけるhaverとterについて | 水沼 修 |
Nebrija(1492)以前・以後の俗語文法 | 安達 直樹 |
動詞・名詞型複合語の形成に関係するフランス語の音韻論的な制約 | 多賀 吉隆 |
ルーマニア語における目的語の接語重複と文法化 -バルカン諸語との対照から- | 菅井 健太 |
ルーマニア語におけるオノマトペ研究の概観 | MONICA HAMCIUC |
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第50回(2012年5月19~20日)上智大学 [個別プログラム] | |
統一テーマ: ロマンス諸語における前置詞 | |
前置詞に見るイベリア半島西部の時間と空間 | 黒沢 直俊 |
スペイン語の前置詞概観 ―deを中心に― | 福嶌 教隆 |
種々の前置詞に形容詞が後続する事例について | 土屋 亮 |
フランス語の前置詞"à"とスペイン語の前置詞"a"の意味特性 | 藤田 健 |
フリウリ語の「人称代名詞前置詞」(あるいは前置詞と人称代名詞の融合) | 山本 真司 |
Accusativo preposizionale in italiano e in romeno | 鈴木 信五 ロンバルディ・ヴァッラウリ・エドアルド |
総合討議: 統一テーマに関するパネルディスカッション | 司会 町田 健 |
自由テーマ | |
ポルトガル語のモダリティ ―直説法の過去未来・過去未来完了および半過去・過去完了の叙法的用法について | 牧野 真也 |
ポルトガル語の関係詞表現における叙法選択についての考察 | 鳥越 慎太郎 |
CODEAを用いた文書作成年代推定: 形態・統語論からのアプローチ | 川崎 義史 |
カタロニア語のTopic島とスペイン語のWh島について | 石岡 精三 |
フランス語における語順構造シフトの通時的方向性 ―平叙文および疑問文のS/V語順構造の観点から見えてくるもの | 今田 良信 |
ロマンシュ語スルシルヴァン方言における再帰構文の特異性について | 坂口 友弥 |
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第51回(2013年5月18~19日)名古屋大学 [個別プログラム] | |
統一テーマ: ロマンス諸語における助動詞 | |
ブラジル・ポルトガル語のアスペクト・テンス体系 ―日本人研究者及び学習者のための解説― | 儀保ルシーラ悦子 |
第二言語ポルトガル語学習者によるモダリティ形態素習得 | 鳥越 慎太郎 |
義務と反実性: スペイン語 tener que と deber を巡って | 川上 茂信 |
フランス語における複合過去と半過去の使い分け ―語彙アスペクトを用いた分類― | 松澤 水戸 |
ロマンシュ語スルシルヴァン方言の助動詞の選択性 | 坂口 友弥 |
イタリア語における過去を表す時制について ―近過去・遠過去・現在形― | Cespa Marianna |
総合討議: 統一テーマに関するパネルディスカッション | 司会 山村 ひろみ |
自由テーマ | |
古サルデーニャ語におけるクリティックの出現位置についての基礎的考察 | 金澤 雄介 |
スペイン語の自他両用動詞について | 熊倉 英己 |
レオン地方で発行された文書の作成年代推定 | 川崎 義史 |
ブラジルポルトガル語におけるWh移動と空主語について | 石岡 精三 |
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第52回(2014年5月31日~6月1日)京都外国語大学 [個別プログラム] | |
統一テーマ: ロマンス諸語における語順 | |
スペイン語形容詞の前置・後置 | 木越 勉 |
中世スペイン語における否定語と斜格代名詞の語順の通時変異: que lo non pueda vender ― que non lo pueda vender | 川崎 義史 |
古フランス語における付加形容詞と名詞の語順について ―文法書記述の問題点を検証して― | 今田 良信 |
現代共通イタリア語の並列複合語における構成素の語順 | 津田 悠一郎 |
フリウリ語の複合過去形を構成する過去分詞に前節される人称代名詞与格 | 山本 真司 |
ルーマニア語における SVO と VSO の語順 | 鈴木 信五 |
総合討議: 統一テーマに関するパネルディスカッション | 司会 藤田 健 |
自由テーマ | |
"panhispanismo" とは何か ―アカデミア協会の歩みから考える― | 安達 直樹 |
現代フランス語における [N1 + spécial + N2] 型の複合名詞について | 古賀 健太郎 |
Federico II e binario 2 : イタリア語における序数値の表現 | 久保 博 |
日本人学習者によるイタリア語冠詞の習得と使用について ―上級学習者に関する考察 | 丸田 美香 |
ドロミテ・ラディン語パディーア方言における疑問の小辞 | 土肥 篤 |
前置された主語の [±A(naphoric)] 素性について | 石岡 精三 |
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第53回(2015年5月23~24日)東京外国語大学 [個別プログラム] | |
統一テーマ: ロマンス諸語における冠詞 | |
ガリシア語の人名定冠詞について | 浅香 武和 |
スペイン語におけるいわゆる中性定冠詞 lo の分類上の問題について | 土屋 亮 |
フランス語の定冠詞LE・LA と定冠詞LES における数的相関性について | プヨ・バティスト |
イタリア語における前置詞句の名詞修飾―冠詞を手掛かりにした文学テキストの調査― | 津田 悠一朗 |
総合討議: 統一テーマに関するパネルディスカッション | 司会 町田 健 |
自由テーマ | |
スペイン語の /f/, /x/ および /l/, /r/ のさまざまな異音に対する母語話者の評価 | 木村 琢也 |
ブラジルポルトガル語の完全過去形の繰り返しが表すアスペクチュアルな意味と動詞の限界性 | Lucila Gibo |
ポルトガル語の接続法未来とその習得―第二言語書き言葉コーパスより― | 鳥越 慎太郎 |
スペイン語における Superlative Quantifier (SQ) Raising について | 石岡 精三 |
現代フランス語における動詞を修飾する不変化の形容詞 | 関 敦彦 |
古フランス語における付加形容詞の位置と特徴について | 今田 良信 |
リヨンとその周辺部における標準フランス語の分布 | 佐藤 千秋 |
エクサン・プロヴァンスとボルドーの若者に見られる前舌母音 [a] の前の [k] と [ɡ] の硬口蓋化現象について―TUFS話しことばフランス語コーパスにおける分析― | 伊藤 玲子 |
17世紀末及び18世紀初頭フランス語におけるリエゾンに対するスタイルの影響 | 近藤 野里 |
ポルトガル語古文献における所有表現 ―アストゥリアス語との対比から | 黒澤 直俊 |
ポルトガル語NNS、NS の作文データを使った語彙・統語的分析 | 山田 将之 |
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第54回(2016年5月21~22日)九州大学 [個別プログラム] | |
統一テーマ: ロマンス諸語における時制・アスペクト・叙法 | |
副詞(句)との共起関係から見たブラジル・ポルトガル語の迂言形式EG,TP,AGの違いについて | Lucila Gibo |
スペイン語の迂言形式“estar+gerundio”の特徴とその本質的機能 | 山村 ひろみ |
ポルトガル語の接続法未来 ―コーパスに基づく接続法現在との対照 | 鳥越 慎太郎 |
スペイン語の2つの接続法過去について | 福嶌 教隆 |
フランス語半過去形と「叙想的時制」 | 渡邊 淳也 |
「かいつまんで言う」ときの時制 ―フランス語直説法現在形 | 岸 彩子 |
イタリア語における時制の一致に関するルールの習得について ―過去分詞とその「完了性」を中心に | Cespa Marianna |
総合討議: 統一テーマに関するパネルディスカッション | 司会 川上 茂信 |
自由テーマ | |
ブラジル・ポルトガル語における文末否定辞表現:文断片で表す「文」否定 | 吉野 朋子 |
アストゥリアス語の口語コーパスとその分析 | 黒澤 直俊 |
フランス語語順構造シフトの過程に見られる一般言語学的特徴 ―節内基本語順の各構成要素(S/V/O)間に見られる言語作用を中心として― | 今田 良信 |
18世紀初頭のフランス語における長母音 ―Gile Vaudelinの文献を基に | 近藤 野里 |
古サルデーニャ語におけるクリティックの重複について ―語順との関連― | 金澤 雄介 |
イタリア語における「繋辞+形容詞」非定形補文について ―通時的文章コーパスを用いて― | 上野 貴史 |
POR QUÉに付与される素性 [±A(naphoric)] の特殊性と素性 [-A] の追加付与について | 石岡 精三 |
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第55回(2017年5月20~21日)神田外語大学 [個別プログラム] | |
統一テーマ: ロマンス諸語における語彙論 | |
フランス語の語彙の操作性とアフォーダンス | 筑波大学 渡邊淳也 |
フランス語の罵倒語に関する考察 | 筑波大学大学院 楊鶴 |
フランス語における語尾音消失と擬似接頭辞化 | 東京外国語大学・パリ第3大学大学院 古賀健太郎 |
フランス語における「sel塩」の語形変化―言語地理学的再考― | 東京外国語大学 川口裕司 |
「カエル」とは何か ―フリウリ地方の例より | 東京外国語大学 山本真司 |
総合討議: 統一テーマに関するパネルディスカッション | 司会 藤田 健 |
記念講演 | |
L'Atlas Linguistique Roman: un exemple d'atlas interprétatif motivationnel | グルノーブル大 Elisabetta Carpitelli |
自由テーマ | |
ブラジルポルトガル語における単純大過去形、複合大過去形、及び単純過去形の交替現象についての一考察 | 上智大学 Lucila Gibo |
フランス語の半過去と日本語のテイル―絵画的半過去に関する一考察― | 青山学院大学他 岸彩子 |
フランス語の単純未来形の歴史テクストにおける機能 | 筑波大学大学院 小川紋奈 |
フランス語の副詞的形容詞に関するコーパス間の比較 | 東京外国語大学大学院 関敦彦 |
フランス語話し言葉における音の脱落 | 東京外国語大学大学院 Barcat Corentin |
スペイン語迂言形式“estar+gerundio”、フランス語迂言形式“être en train de+infinitif”およびイタリア語迂言形式“stare+gerundio”の記述的対照研究 | 九州大学 山村ひろみ |
Paul Passyによる Le Français Parlé (1889)における代名詞 il, ils の発音 | 名古屋外国語大学 近藤野里 |
古フランス語の平叙文におけるCVS語順の名詞主語と人称代名詞主語について-13世紀散文3作品を資料体として― | 広島大学 今田良信 |
古ポルトガル語における音韻変化について ―Horto do Esposo を例に― | 東京外国語大学他 水沼修 |
15世紀ポルトガル語写本iluminado94における母音字の重複について | 東京外国語大学 黒澤直俊 |
イタリア語のWh島について(スペイン語との比較において) | 長岡技術科学大学 石岡 精三 |
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第56回(2018年5月12~13日)京都大学 [個別プログラム] | |
自由テーマ | |
フランス語不定代名詞 on について① ―on の諸用法とその通時的考察― | 東京外国語大学大学院 鈴木拓真 東京大学大学院 中川 亮 東京外国語大学 川口裕司 |
フランス語不定代名詞 on について② ―ALFを用いた言語地理学的考察― | 東京外国語大学大学院 大河原香穂、伊藤玲子、清宮貴雅、関 敦彦 |
統一テーマ: ロマンス諸語における限定詞・関係詞 | |
ポルトガル語の -dor, -ente 形容詞の関係的用法 ―スペイン語との対照― | 東京外国語大学他 鳥越慎太郎 九州大学 蔦原 亮 |
スペイン語における前置詞後続名詞の数・定性 ―名詞の現働化による7前置詞のクラスタリング― | 東京外国語大学大学院 喜多田敏嵩 |
オック語における多機能の関係詞 que をめぐって | 津田塾大学 多賀吉隆 |
疑問詞と関係詞の相互乗り入れの問題:ポルツァーノ県のラディン語の場合(フリウリ語と比較対照しつつ) | 東京外国語大学 山本真司 |
総合討議: 統一テーマに関するパネルディスカッション | 司会 福嶌教隆 |
自由テーマ | |
日本語とポルトガル語における依頼表現の丁寧度の対照研究 ―関西に在住しているブラジル人と日本人の場合― | 京都外国語大学大学院 小野和信 |
フランス語の罵倒表現 putain と merde に関する考察 | 筑波大学大学院 楊 鶴 |
フランス語の歴史的未来形の特徴 ―迂言的未来形との比較を通して― | 筑波大学大学院 小川紋奈 |
フランス語における「対比」「譲歩」をあらわす parce que の用法について | 東京外国語大学 秋廣尚恵 |
古フランス語にみられる共時的「ゆれ」と通時的変化について | 広島大学 今田良信 |
サルデーニャ語におけるクリティックの重複の消失 ―語順の変化と関連付けて― | 滋賀短期大学 金澤雄介 |
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第57回(2019年5月25~26日)清泉女子大学 [個別プログラム] | |
自由テーマ | |
現代フランス語における1人称複数主語代名詞 nous と on の使用 ―政治家のインタビューの場合 | 東京外国語大学大学院 鈴木拓真 |
中期フランス語における moult の衰退と beaucoup の発達 | 公益財団法人日本国際公益支援協会 菊池美里 |
統一テーマ: ロマンス諸語におけるコロケーション・成句 | |
軽動詞としての echar ―コロケーションの観点から― | 九州大学 蔦原 亮 |
フランス語の移動動詞 arriver における共起語の種類の通時的変化と文法化 | 西南学院大学大学院 吉武大輝 |
多言語対照研究における語彙文法理論の可能性 ―フランス語と日本語の視覚を表す慣用表現を例に― | 千葉工業大学 木島 愛 |
「固まりきっていない」成句の位置づけについて:フランス語の « qui dit A dit B » を中心に | 東京外国語大学大学院 古賀健太郎 |
統一テーマ関連講演 | |
Les subordonnées sans principales: ellipses ou routines discursives? | パリ第3ソルボンヌ ヌーベル大学教授 Jeanne-Marie Debaisieux |
総合討議: 統一テーマに関するパネルディスカッション | 司会 秋廣尚恵 |
自由テーマ | |
スペイン語アカデミーの多元的規範について | 摂南大学 安達直樹 |
Putain の間投詞的・評価的発話機能について | 筑波大学大学院 楊 鶴 |
フランス語圏における「パトワ」概念の歴史的変遷 | 名古屋市立大学 佐野直子 |
16世紀と17世紀のフランス語における même si の非譲歩的用法 | 東京大学大学院 中川 亮 |
AISとALFを用いた計量方言学的分析 ―ロマンシュ語圏からフランコプロヴァンサル語圏を例に― | 東京外国語大学大学院 清宮貴雅 |
ロマンス語における母音挿入と r 音 | 東京外国語大学 久保 博 |
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第58回(2020年5月16~17日) オンライン開催 | |
統一テーマ: ロマンス諸語における意味変化と語源 | |
現代スペイン語における語形成:新語の語源に着目して | 九州大学 蔦原 亮 |
フランス語の《justement》の意味:形容詞 juste の副詞から談話標識まで | 東京外国語大学大学院 谷澤 まどか |
calum(さくらんぼ)の語源について | 東京外国語大学非常勤講師 久保博 |
フリウリ地方ウディネ市の地名 Borc Dai croitârs「カエル横丁」について | 東京外国語大学 山本 真司 |
自由テーマ | |
スペイン語における色彩語による名詞修飾 | 関西外国語大学 岡見 友里江 |
近代フランス語圏における「パトワ」概念の変遷と「方言」 | 名古屋市立大学 佐野 直子 |
フランス語の副詞的形容詞と凝結度:凝結表現の意味の違いに注目して | 東京外国語大学大学院 関 敦彦 |
フランコプロヴァンス語地域における単数形、複数形 | 東京外国語大学大学院 大河原香穂 |
ブルゴーニュ地方モルヴァン方言における音声分布:CA-, -CAA, PL-, BL-を語源に持つ語について | 東京外国語大学大学院 伊藤 玲子 |
古サルデーニャ語における存在文の成立について | 近畿大学 金澤 雄介 |
北東イタリア諸方言における談話標識のマイクロ・バリエーション | 東京外国語大学大学院 土肥 篤 |
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第59回(2021年5月15~16日) オンライン開催 | |
統一テーマ: ロマンス諸語における社会言語学 | |
「包括的言語使用」をめぐる議論-スペイン語を例に | 愛知県立大学 糸魚川 美樹 |
1980 年代初頭のカタルーニャ自治州におけるカタルーニャ語知識の伸長 | 京都大学 塚原 信行 |
フランコ独裁期のスペインのカタルーニャでの初等教育における言語(使用)についてのかたり | 愛知県立大学大学院 竹内 めい |
基層言語、傍層言語、上層言語の概念と基層理論の適用条件 | 京都外国語大学 三島 庸平 |
ヨーロッパ文学の中でのロマンス諸語言語多様性の語られ方 | 宮崎大学 寺尾 智史 |
フランス語圏における「パトワ」概念の広がりと断絶:北カタルーニャにおける patois 概念の受容拒否 | 愛知県立大学 佐野 直子 |
フリウリ語の使用の歴史について | 東京外国語大学 山本 真司 |
総合討議: 統一テーマに関するパネルディスカッション | 司会 長谷川 信弥 |
自由テーマ | |
20 世紀半ばのリヨネ地方の方言における普通名詞の単数形、複数形 | 東京外国語大学大学院 大河原 香穂 |
20 世紀中期のブルゴーニュ地方における主語人称代名詞と動詞 “ê trê” 直説法現在形の言語地理学的 分析 | 東京外国語大学大学院 伊藤玲子 |
古スルシルヴァンにおける、il narrativ と il pêrfêct の使用に関する一考察-Luzi Gabriêl の新約聖書 を例に- | 東京外国語大学大学院 清宮貴雅 |
コルシカ語諸方言における子音弱化について | 東京大学 渡邊 淳也 |
動詞comprendre の直接目的語を表す代名詞の指示と照応の問題 | 東京外国語大学大学院 國末 薫 |
フランス語の名詞 tombe について-「墓へ行く」は《aller à la tombe》かそれとも《aller sur la tombe》か | 東京外国語大学大学院 吉武大輝 |
en voir de +adj. の構文化の可能性を探る | 千葉工業大学 木島 愛 |
スペイン語における新語の形成法 | 九州大学 蔦原 亮 |
語用論化と左方周縁部:イタリア語tipo を用いた引用表現について | 東京外国語大学特別研究員 土肥篤 |
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第60回(2022年5月14~15日) オンライン開催 | |
統一テーマ: ロマンス諸語における言語教育 | |
ヨーロッパ言語共通参照枠に基づくフランス語リスニング教材の分析 | 西南学院大学大学院 小澤 南海 |
フランス語学習者の自由会話における使用語彙レベル分析 – 留学経験による比較 | 西南学院大学 杉山 香織 |
スペイン語における熟語の使用頻度に関する研究 | 九州大学 蔦原亮 |
イタリア語における時制の一致のルールの教え方に関する考察 | 高崎経済大学 チェスパ・マリアンナ |
si と si (再帰代名詞と非人称代名詞): 現場の教員・学生からの質問に答えて | 東京外国語大学 山本 真司・久保 博 |
非母語話者に対するガリシア語教材で扱われるテーマと言語回復政策について | 関西学院大学 柿原 武史 |
CEFRの新展開とスイス複言語社会におけるロマンシュ語教育 | 富盛 伸夫 |
総合討議: 統一テーマに関するパネルディスカッション | 司会 黒澤 直俊 |
自由テーマ | |
スペイン語とフランス語はもっと「相互乗り入れ」を | 北海道教育大函館校 木村 哲也 |
2つの異なる言語地図の同時使用に関する一考察 | 東京外国語大学大学院 清宮 貴雅 |
フランコプロヴァンス語圏のブレス地方における「パトワ」の再活性化 | 日本学術振興会/上智大学 佐野 彩 |
フランス語における文頭位置の-ment型副詞に関する一考察 | 筑波大学大学院 宮腰 駿 |
Claude Mauger(1684)『Grammaire Françoise / French Grammar』における英仏語の過去時制の対応 | 東京大学大学院 中川 亮 |
フランス語とコルシカ語における未来諸時制の対照研究 | 東京大学 渡邊 淳也 |
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URL:http://sjsrom.ec-net.jp/taikaiprog.html
2019-05-28
日本ロマンス語学会
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