『ロマンス語研究』目次一覧 3

Vol. 41 (2008) ~ Vol. 51 (2018)

Vol. 41 (2008) Vol. 42 (2009) Vol. 43 (2010) Vol. 44 (2011) Vol. 45 (2012)
Vol. 46 (2013) Vol. 47 (2014) Vol. 48 (2015) Vol. 49 (2016) Vol. 50 (2017)
Vol. 51 (2018)

Vol. 41 (2008)
統一テーマ: ロマンス諸語における色彩表現
形態論的に見たスペイン語の色彩表現 寺崎 英樹 1
『黒を一杯』―フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州における体験より― 山本 真司 11
総合討議の総括:「統一テーマ『ロマンス諸語における色彩表現』」 古浦 敏生
(小林 標、倍賞 和子、山本 真司、鳥居 正文、寺崎 英樹、布施 温、黒澤 直俊)
21
論文
フランス語における“se-moyen”の統語的機能 藤田 健 32
主語倒置について ―スペイン語とルーマニア語における長距離Wh移動の場合― 石岡 精三 42
スペイン語における HLH* 音調の境界画定機能に関する知覚実験研究 泉水 浩隆、木村 琢也、高澤 美由紀、豊丸 敦子 52
特別報告
南蛮人が長崎にもたらしたもの ―キリシタンの文化活動― 荻原 寛 61
要旨   71
2007年度学会報告   74
2006年度会計報告等   75
あとがき   79
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Vol. 42 (2009)
統一テーマ: ロマンス諸語における言語接触
サレント方言における不定詞使用について 田中 慎吾 1
イタリア北東部国境地域におけるフリウリ語・スロヴェニア語間の言語接触 山本 真司 11
スイス・ロマンシュ語における言語接触の諸問題 ―いわゆる「V/2語順」について 富盛 伸夫 21
統一テーマ発表の概要(寺尾智史、直野敦)   31
総合討議の総括:「統一テーマ『ロマンス諸語における言語接触』」 富盛 伸夫 35
論文
言語接触の場としての教室: 日本人学習者の動詞使用におけるL1転移に関して アルダ・ナンニーニ 49
サルデーニャ語第2変化動詞の直説法現在における人称語尾 金澤 雄介 59
付加語 siempre と否定極性表現の挙動が意味するもの 石岡 精三 69
ポルトガル語音節の韻構造と音節構成素の音量・聞こえ度について 牧野 真也 79
要旨   89
2008年度学会報告   93
2007年度会計報告等   94
あとがき   98
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Vol. 43 (2010)
統一テーマ: ロマンス語の疑問文
論文
古イタリア語の直接疑問文の構造 鈴木 信五 1
フリウリ語のcemûtとcome: 疑問詞的用法と非疑問詞的用法 山本 真司 11
歴史言語類型論的視点から見たフランス語の疑問文 今田 良信 21
報告
ルーマニア語の疑問文 倍賞 和子 31
ポルトガル語の疑問文 黒澤 直俊 36
総合討議の総括:「統一テーマ『ロマンス語の疑問文』」 長神 悟 41
自由テーマ
論文
ポルトガル語の直説法完全過去の本質的な意味機能について 牧野 真也 49
Wh要素とゼロ範疇との間の隣接性について 石岡 精三 59
研究ノート
ポルトガル語の直説法未来と過去未来の非直説法性についての考察 鳥越 慎太郎 69
要旨    
2009年度学会報告    
2008年度会計報告等    
あとがき   98
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Vol. 44 (2011)
統一テーマ: ロマンス語と日本語の対照
論文
スペイン語と日本語における形容詞カテゴリーの展望 岡見 友里江 1
スペイン語の主題に関する一考察 ―日本語との対照を通じて― 福嶌 教隆 11
フランス語と日本語の時制・アスペクト機構 町田 健 21
報告
イタリア語 VS 日本語 菅田 茂昭 31
総合討議の総括:「統一テーマ『ロマンス語と日本語の対照』」 菅田 茂昭 35
自由テーマ
論文
共起語から見るポルトガル語の直説法未来/過去未来と直説法現在/過去 鳥越 慎太郎 39
フランス語初級学習者の発話における使用語彙の特徴 杉山 香織 49
フランス語のリエゾンにおける社会言語学的要因の一考察 近藤 野里 59
サルデーニャ語カンピターノ方言における第2・第3変化動詞の直説法半過去語尾の形成について 金澤 雄介 69
日本人学習者によるイタリア語の名詞と冠詞の習得に関する考察 齊藤 智栄子 79
要旨   89
2010年度学会報告   94
2009年度会計報告等   95
あとがき   99
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Vol. 45 (2012)
統一テーマ: ロマンス諸語における通時変化
論文
cerca el pueblo から cerca del pueblo へ 川崎 義史 1
スペイン語における不規則単純過去形の通時的変化 寺崎 英樹 11
古フランス語と現代フランス語の間に見られる言語構造の変換 今田 良信 21
イタリア語文構造の通時的変化 鈴木 信吾 31
報告
総合討議の総括:「統一テーマ『ロマンス諸語における通時変化』」 福嶌 教隆 41
自由テーマ
論文
ヨーロッパポルトガル語Wh移動と Topicalization について 石岡 精三 45
ポルトガル語版『聖杯の探索』における haver と ter について 水沼 修 55
ルーマニア語における目的語の接語重複と文法化 ―ブルガリア語との対照から― 菅井 健太 65
研究ノート
動詞・名詞型複合語の形成に関係するフランス語の音韻論的な制約 多賀 吉隆 75
要旨   81
2011年度学会報告   85
2010年度会計報告等   86
あとがき   87
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Vol. 46 (2013)
統一テーマ: ロマンス諸語における前置詞
論文
フリウリ語の「人称代名詞付き前置詞」あるいは前置詞と人称代名詞の融合 山本 真司 1
ルーマニア語とイタリア語における前置詞付き目的語 エドアルド・ロンバリディ・ヴァッラウリ、鈴木信吾 11
研究ノート
フランス語の前置詞 "à" とスペイン語の前置詞 "a" の意味特性 藤田 健 21
報告
前置詞に見るイベリア半島西部の時間と空間 黒沢 直俊 27
スペイン語の前置詞概観 ― a と de を中心に― 福嶌 教隆 35
総合討議の総括:「統一テーマ『ロマンス諸語における前置詞」 町田 健 43
自由テーマ
論文
ポルトガル語における直説法過去未来・過去未来完了と直説法半過去・過去完了のモダリティ的用法について 牧野 真也 47
言語特徴の共起確率による中世スペイン語公証文書作成年代推定法 川崎 義央 57
カタロニア語の Topic島が意味するもの 石岡 精三 67
フランス語における語順構造シフトの通時的方向性 ―平叙文及び疑問文の S/V語順構造の観点から見えてくるもの― 今田 良信 77
ロマンシュ語スルシルヴァン方言における再帰構文の特異性について 坂口 友弥 87
研究ノート
ポルトガル語の関係詞節表現における叙法選択についての考察 鳥越 慎太郎 97
要旨   103
2012年度学会報告   108
2011年度会計報告等   109
あとがき   113
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Vol. 47 (2014)
統一テーマ: ロマンス諸語における助動詞
論文
ブラジル・ポルトガル語のアスペクト・テンス体系 ―日本語のアスペクト・テンス体系との比較研究― 儀保ルシーラ悦子 1
義務と反実性: スペイン語 deber と tener que を巡って 川上 茂信 11
イタリア語における過去を表す時制について ―近過去形・遠過去形・現在形― チェスパ・マリアンナ 21
研究ノート
ロマンシュ語スルシルヴァ方言の助動詞の選択性 ―フランス語及びイタリア語との対照から― 坂口 友弥 31
報告
フランス語における複合過去と半過去の使い分け ―語彙アスペクトを用いた分類― 松澤 水戸 37
総合討議の総括: 「統一テーマ『ロマンス諸語における助動詞』」 山村 ひろみ 47
要旨   50
2013年度学会報告   52
2012年度会計報告等   53
あとがき   57
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Vol. 48 (2015)
統一テーマ: ロマンス諸語における語順
論文
古フランス語における付加形容詞と名詞の語順について ―延べ用例総数と形容詞別異なり語数の対比による文法書記述の再検証― 今田 良信 1
フリウリ語における複合時制形の過去分詞に前接される人称代名詞与格 山本 真司 11
ルーマニア語における SVO と VSO の語順 鈴木 信吾 21
報告
総合討議の総括:「統一テーマ『ロマンス諸語における語順」 藤田 健 31
自由テーマ
論文
Panhispanismo とは何か ―アカデミア協会の歩みから考える― 安達 直樹 35
現代フランス語における [ N1 + spécial + N2] 型の複合名詞について 古賀 健太郎 45
日本人学習者によるイタリア語冠詞の習得と使用について ―上級学習者に関する考察― 丸田 美香 55
ドロミテ・ラディン語パディーア方言における疑問の小辞 土肥 篤 65
要旨   75
2014年度学会報告   79
2013年度会計報告等   80
あとがき   84
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Vol. 49 (2016)
統一テーマ: ロマンス諸語における冠詞
論文
スペイン語におけるいわゆる中性定冠詞 lo の分類上の問題について 土屋 亮 1
フランス語の定冠詞の単数形 LE と定冠詞の複数形 LES における数的相関性について バティスト プヨ 11
報告
ガリシア語における人名定冠詞の用法に関する考察 浅香 武和 21
総合討議の総括:「統一テーマ『ロマンス諸語における冠詞』」 町田 健 27
自由テーマ
論文
Evaluacíon de varios alófonos de los fonemas españoles /f/, /x/, ;l/, y /r/ por los hablantes nativos de español Takuya KIMURA 31
ブラジルポルトガル語の完全過去形の繰り返しが表すアスペクチュアルな意味と動詞の限界性 ギボ ルシーラ 41
ポルトガル語の接続法未来とその習得 ―第二言語書き言葉コーパスより― 鳥越 慎太郎 51
古フランス語における付加形容詞の位置と特徴について 今田 良信 61
17世紀末及び18世紀初頭のフランス語におけるリエゾン ―スタイルの影響の考察― 近藤 野里 71
スペイン語の Superlative Quantifier (SQ) Raising について 石岡 精三 81
要旨   91
2015年度学会報告   96
2014年度会計報告等   97
あとがき   101
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Vol. 50 (2017)
統一テーマ: ロマンス諸語における時制・アスペクト・叙法
論文
As diferenças de uso entre as perífrases verbais estar + gerúndio, ter + particípio e andar + gerúndio observadas pela sua coocorrência com adjuntos adverbiais Lucila GIBO 1
Característica y función de la perífrasis “estar + gerundio” Hiromi YAMAMURA 11
ポルトガル語の接続法未来 ― コーパスに基づく接続法現在との対比 鳥越 慎太郎 21
スペイン語の2つの接続法過去について 福嶌 教隆 31
「かいつまんで言う」ときの時制 岸 彩子 41
報告
総合討議の総括:「統一テーマ『ロマンス諸語における時制・アスペクト・叙法』」 川上 茂信 51
自由テーマ
論文
ブラジル・ポルトガル語における否定表現 ―文断片で表す「文」否定― 吉野 朋子 57
アストゥリアス語口語コーパスとその分析 黒澤 直俊 67
フランス語語順構造シフトの過程に見られる一般言語学的特徴 ―節内基本語順の各構成要素(S/V/O)間にはたらく言語作用について― 今田 良信 77
イタリア語における「essere+形容詞」非定形補文について ―通時的文章コーパスを用いて― 上野 貴史 87
要旨   97
2016年度学会報告   102
2015年度会計報告等   103
あとがき   107
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Vol. 51 (2018)
統一テーマ: ロマンス諸語における語彙論
論文
フランス語の語彙の操作性とアフォーダンス 渡邊 淳也 1
«Merde!» の間投詞的用法に関する研究 楊 鶴 11
[auto + N] vs. [N + auto]: フランス語の複合名詞における切除語彙素の位置の問題 古賀 健太郎 21
「カエル」とは何か: フリウリ語の例より 山本 真司 31
報告
総合討議の総括:「統一テーマ『ロマンス諸語における語彙論』」 藤田 健 41
特別寄稿
La construction de l'Atlas Linguistique Roman ―Un exemple d'atlas interprétatif motivationnel― Elisabetta CARPITELLI 45
自由テーマ
論文
A alternância entre os pretéritos perfeito, mais-que-perfeito simples e mais-que-perfeito composto no português escrito: análise dos fatores morfossintáticos condicionantes Lucila GIBO 65
フランス語の半過去と日本語のテイル ―telic な意味の半過去を巡って 岸 彩子 75
歴史テクストにおけるフランス語の単純未来形 ―条件法との比較― 小川 紋奈 85
フランス語の副詞的形容詞に関するコーパス間の比較 関 敦彦 95
Chutes de sons en situation formelle et informelle: Le cas du /ə/ et du /l/ des pronoms clitiques il/elle/ils/elles BARCAT Corentin 105
古フランス語の平叙文におけるCVS語順の名詞主語と人称代名詞主語 ―13世紀前半の散文3作品を資料体として― 今田 良信 115
イタリア語におけるWh島を越えるWh移動について 石岡 精三 125
書評
渡邊淳也『コルシカ語基本文法』 鈴木 信吾 135
要旨   138
2017年度学会報告   144
2016年度会計報告等   145
あとがき   149
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2020-03-28
日本ロマンス語学会
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